2代目常陸国司 阿倍秋麻呂(生没年不明)常陸国司シリーズ2代目常陸国司。飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族で、和銅元年3月(708年)常陸守に任ぜられ、同元正朝の養老4年(720年)正五位下に至る。初めは、祖父の阿倍比等古が用明天皇に高句麗に遣わされた際、狛(狛朝臣)姓を用いていたが、『続日本紀』によると和銅4年(711年)、狛姓より本来の阿倍姓に改姓することを許された。阿倍氏は大化前代からの有力な臣姓氏であり、飛鳥時代から奈良時代に多くの高官を輩出した名族として知られている。常陸国司印の購入方法についてはこちらから常陸国司印のご購入はこちらから