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【6月22日】島崎城御城印第二版発売開始いたしました。

 6月22日(水)より古面5種全てのデザインを刷新し、販売を再開いたしました。

通常版にのみ長国像をあしらい、古面版にはそれぞれ島崎城ゆかりのモチーフをデザインしています。

 古面の色は、潮来カラーのあやめ色となります。

 是非全種類コンプリートしてみてください。


【島崎城 大べし見Ver】

 大癋見は、物語性の強い面で、能楽において主に仏法に敵対する天狗魔障の類を演じる際に用いられる面であるため、目や鼻孔を大きく開き、口を真一文字に力強く閉口した尊大にして荘重な表情をしています。「癋見」は、口をへの字に曲げた顔つきのことを指す「べし」が転じたことに由来すると考えられます。島崎氏一族の嶋崎左ェ門尉の妻・里見氏の女ゆかりの「お里塚」を配しています。


【島崎城 抜頭Ver】

 抜頭も物語性の強い面で、親を猛獣に殺された胡人、あるいは女性が嫉妬に狂う様とされることから怒りの感情を象っています。御札神社の抜頭面は、朱塗りにして五面のうちでは最大のもので、高い鼻とその鋭くも荒々しい表情は、最も勇壮さ、勇猛さを感じさせます。島崎城の鎮守社である御札神社の社殿と鳥居の扁額を配しています。


【島崎城 貴徳Ver】

 貴徳とは、中国の黄河上流域に位置する地名です。匈奴という民族の日逐王と漢軍との戦いで日逐王が降伏すると漢皇帝は日逐王を貴徳候として丁重に迎えたとされます。このように貴徳も物語性の強い面で、匈奴の日逐王の戦闘模様を象っており、高い鼻に鋭い目をしたその表情は古式を保っており、勇敢な王侯をイメージさせます。島崎城の鎮守社である御札神社の社殿と鳥居の扁額を配しています。


【島崎城 翁Ver】

 翁は、流麗に刻まれた皺と大きな眉、下り目の柔和な表情が特徴的です。古くから猿楽や田楽と結びついてきたことから神聖にして儀式性の強い面であり、国土安寧/天下泰平/五穀豊穣/子孫繁栄を願い、目元や口元には満面の笑みを湛えています。島崎城の別名が竜巻城と呼ばれることから「竜巻」を配しています。


【島崎城 醜男Ver】

 醜男は、現代の意味では主に醜い様を指しますが、『古事記』や『日本書紀』には武勇な男性または大国主命を意味する「葦原醜男」として登場し、国技の相撲では「四股名」を「醜名」と表記するなど「強く逞しい」ことの象徴とされました。醜男そのものの面は珍しく、素朴かつ土俗的でありながらも愛嬌ある表情をしています。島崎城の落城の際にまつわる伝承から「大井戸」と「金の鶏」を配しています。


▼道の駅潮来限定版はこちらから

販売場所:道の駅いたこ

営業時間:9時〜19時

公式HP:https://www.michinoeki-itako.jp/

住所:茨城県潮来市前川1326−1

 

通常版のご購入はこちらから

販売場所:フラワーショップやまぐち

営業時間:8:00〜19:00

公式HP:https://blog.goo.ne.jp/shimazaki_castle

住所:茨城県潮来市牛堀59